【矯正歯科】症例紹介-上顎前突(出っ歯)・歯並びのガタガタ|医療法人 康樹会 はまじま歯科クリニック|愛知県岩倉市の歯医者・歯科

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【矯正歯科】症例紹介-上顎前突(出っ歯)・歯並びのガタガタ
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今回は、上顎前突(出っ歯)の症例をご紹介します。横から見ると、前歯が前方に突出し、歯並びの乱れが確認できます。

下の正面写真では「それほど歯並びの乱れが目立たない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

▼治療経過

まず、前方に出ている歯を後方へ移動させるスペースを確保する目的で、上顎左右の第4小臼歯(4番)を計2本抜歯しました。

その後、まず上顎のみにマルチブラケット装置を装着し、前歯の移動を開始しました。上顎の移動がある程度進んだ段階で、適切なタイミングで下顎にも装置を装着しました。

 

▼前歯を後方に移動させる処置を実施

歯並びが整ったあと、抜歯後のスペースを利用して、前歯をさらに後方へ歯を下げていきます。この処置をしないと「口元が前方に出ている状態(いわゆる“口ゴボ”」と言われる状態になってしまうためです。また、上下の噛み合わせをしっかりと整えるため、補助装置として顎間ゴムを使用しました。写真の赤い矢印をご覧いただくと、噛み合わせの変化をご確認いただけます。

 

<口元の変化>

 

症例詳細


■主な矯正装置
マルチブラケットシステム
補助装置あり
・顎間ゴム
・IPR(InterProximal(隣接歯間の) Reduction(削合))のこと
 歯の移動のため、0.1mm単位で少しずつ歯を削り調整しました。
 最終段階では、患者様の口元のバランスや歯の形を総合的に考慮し、自然で美しく見える歯の形へ整えました。

■治療期間
約2年

■費用
約750,000円

別途、処置料がかかります。

■抜歯
上顎左右4番:2本抜歯

■考えられるリスク等

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について>>

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