2026/03/11
歯周病とは
歯のまわりの組織(歯周組織)が、プラークと呼ばれる細菌の塊によって壊されていく病気のことです。
むし歯は、歯そのものが病気になっていく病気ですが、歯周病は歯を支えている組織が壊れていく病気です。
歯周病が進行すると、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。

歯周病は多くの人がかかる病気
歯周病は成人の病気と思われがちですが、実際には子どもから大人まで、幅広い年代の人がかかる病気です。
厚生労働省の調査によると、
- 15歳以上の3人に1人が、歯ぐきから出血する歯周病を患っている
- 45歳以上になると急激に増加
- 50歳以上では約半数が歯周病
という結果が報告されています。さらに、自分では気づいていない人や治療をしていない人を含めると、実際には国民の約70%が歯周病を抱えているとも言われています。そのため、歯周病は「国民病」とも呼ばれています。
痛みがなくても注意が必要です
歯周病の初期段階では、痛みなどの自覚症状がほとんどありません。そのため、問題視せずに放置してしまう人や、治療を受けない人も多いのが現状です。
しかし、歯周病菌が体内に入り込むと、糖尿病の悪化や他の病気への影響などがあると言われており、決して軽視できない病気です。
歯周病セルフチェック
次の項目のうち、2つ以上当てはまる場合は歯周病の可能性があります。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
- 朝、口の中がネバネバする
- 冷たいもので歯がしみる
- 歯ぐきがむずがゆい
- 歯ぐきが赤く腫れている
- 歯をみがくと出血する
- 口臭が気になる
- 歯ぐきがやせてきた
- 歯が浮いたように感じる
毎日のケアとプロケアで歯周病予防
歯周病予防の基本は、
毎日のセルフケア(歯みがき)
歯科医師・歯科衛生士によるプロフェッショナルケア
この2つです。日々のケアと定期的な歯科受診で、お口と歯をいつまでも健康に保ち、歯周病を予防していきましょう。
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