舌の正しい位置をご存知ですか?|医療法人 康樹会 はまじま歯科クリニック|愛知県岩倉市の歯医者・歯科

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舌の正しい位置をご存知ですか?

お口の中で、舌の位置はどこにありますか?

この質問を患者さんにすると、

「舌の場所?そんなのわからない!」
「意識したことがない!」

という言葉をよく聞きます。

今、この記事を読んでいるあなた。舌はお口の中のどの位置にありますか?

この機会に、ぜひ舌の居場所について考えてみてください。

テレビを観ている時や本を読んでいる時など、リラックスしている時の舌の位置(ポジション)が、普段みなさんが無意識に置いている位置です。

・上の前歯の裏にくっついている
・下の前歯の裏側にある
・上下の前歯で舌を噛んでいる
・前歯の表面をなめている

これらに当てはまる場合、本来あるべき位置ではありません。

舌を置く正しい位置のことを「スポット」と呼びます。

舌癖がある方は、このスポット以外の位置に舌を置く習慣が身についてしまっていることがほとんどです。

舌の位置が正しくないと、以下のような問題が起こりやすくなります。

・歯並びの乱れ
・二重あごやたるみ
・いびきの原因

見た目や健康上のトラブルにつながります。矯正治療時でもこの舌癖の有無は、歯並びにも関わるため確認させていただいております。

 

正しい「スポット」とはどこか?

写真の丸が印している部分がスポットです。

 

正しい舌の位置の実践

以下①②③の順で正しい舌の位置を実践をしてみましょう。

① スポットに舌先を当てる
(※前歯にはつけない)

② 舌全体を上あごに持ち上げた状態をキープする

③ そのまま奥歯で軽く噛み、唇を閉じる

どうですか?うまくできましたか?

最初は違和感があったり、舌がすぐに疲れることがあります。
ですが、毎日続けることで自然にできるようになります。

テレビのコマーシャルの間や、入浴中など、
「ながらトレーニング」からチャレンジしてみましょう。

当院での印象では、スポット(正しい位置)に舌がある方は約50%ほどです。

「舌の位置が下や真ん中にある」と答えた方は、
顎の位置が不安定になりやすく、歯ぎしりや食いしばりなどで体に余計な力が入っている可能性があります。
また、舌によって歯に余計な力がかかっていることも考えられます。

実際に舌を上あごにつけると、唾液が多く出てくるのがわかると思います。
また、この状態では強く噛みしめることが難しくなります。

唾液が増えることで、お口の中の自浄作用が高まります。

例えば、コーヒーが好きで前歯にステイン(茶渋)がつきやすい方でも、
舌をスポットに置くことを意識すると、唾液が増えてステインがつきにくくなることがあります。

実は、このような簡単な習慣の改善で、

・頭痛
・肩こり

といった不定愁訴が改善した患者さんも少なくありません。

まずは、試しにやってみてください。

ただし、舌を上につけること自体が難しい方もいます。

舌が上に上がりきらない方(舌の癒着がある方、筋力が弱い方)は、舌のトレーニングやマッサージで改善することもあります。


お気軽にご相談ください。