2025/10/10
上下の歯のガタつきを主訴とした、患者様のご要望により小学生のうちから矯正治療を開始した症例です。


横から歯並びを確認すると、歯列のガタつきに加え上顎前突(出っ歯)の傾向が認められました。
治療の開始時期については、早ければ良いというものではなく、小学生の時期に矯正治療を行う場合、永久歯の生え変わりや、顎の骨の成長発育、親知らずの有無などを総合的に考慮しながら慎重に治療計画を立てる必要があります。
※顎の成長段階によっては、小学生のうちに治療を始めると良い結果が得られる場合もありますが、顎の骨がまだ十分に発育していない場合などは、治療開始時期を調整することもあります。
今回の症例では、上下の歯の動きやかみ合わせなどを見ながら、矯正装置を段階的に変更しながら治療を進めました。
<下顎>

<上顎>

<矯正治療後>

<口元の変化>

症例詳細
■主訴
上下の歯並びのガタつき
患者様の希望により早期に治療を開始
■主な矯正装置
マルチブラケットシステム
■治療期間
約2年7ヶ月
■費用
約750,000円
別途、処置料がかかります。
■抜歯
上顎:左右4番 下顎:左右4番
■考えられるリスク等
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について>>
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